こんにちは、最近ますますサウナにはまってきているウサギセブンです。
楽しいサウナライフを過ごしたいと思っていますが、怖いのが脳卒中や脳梗塞です。
今回は、サウナに入る前に確認・注意しておきたいポイントを紹介します。
自分の体の状態を把握して、サウナとうまく付き合おう
「脳卒中」「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」「心筋梗塞」とは
脳卒中とは、脳の血管の血流障害によって、手足のしびれたり動かなくなったり、言葉が話せなくなったり、または意識がなくなる発作の事を指します。
脳卒中を大まかに分類すると、脳の血管が詰まり流れなくなる「脳梗塞」、脳の血管が破れ出血を起こし脳の組織のなかに血腫を作る「脳出血」、さらに脳動脈瘤が裂けて脳の表面に出血する「くも膜下出血」があります。
心筋梗塞とは、冠動脈が完全に塞がり心筋に血液が流れなくなった状態です。冠動脈が完全に塞がっていない状態は「狭心症」といいます。
「脳卒中」、「心筋梗塞」共に血管の老化または動脈硬化が要因となっています。
最近、お亡くなりになられた西城秀樹さんの死因(心不全)のきっかけを作ったのは2度発症した脳梗塞だと言われています。また、脳梗塞を発症のきっかけを作ったのは大好きだった「サウナ」だとネットなどで報道されています。
しかし、西城秀樹さんはタバコの吸いすぎによる「二次性多血症」で血液が詰まりやすい体質の方でした。脳梗塞を発症する以前に過労と「二次性多血症」による脱水症状のため10日間入院されたこともあり、血管の状態はよくなかったの考えられます。
血管の状態を把握しておこう
血管の状態を把握し、楽しいサウナライフを過ごすためには、年に1度は医療機関で「血圧脈波検査」受けるのが最善かと思います。
気軽に知りたい場合は、測定値の誤差は大きいですがイオンなどのショッピングモールに設置されている「加速度脈波」もいいかと思います。
また、健康診断を受けておられる方は、「血圧」「血中脂質検査」「血糖検査」が基準値内に収まっているかどうかも目安になるかと思います。
血管年齢が高くてのサウナを楽しみたい方は、低温サウナにしたり水風呂の代わりに涼しいところでクールダウンするなどの工夫をして楽しむのもいいかと思います。
自営業やプロブロガーのような方には治験モニターやおウチでできる簡易キットもオススメですよ。
サウナに入る前、休憩時には水分補給を必ず行う
サウナでは、日本のサウナはほとんどが乾式の高温(100℃近い)サウナなどで大量の汗が出ますので水分補給は必ず行いましょう。これを怠ると循環器系の病気になりますよ。自分は汗がでないから大丈夫と思っている方。もしかしたら自律神経のバランスが崩れているかもしれません。
食事直後のサウナは避けましょう
食事直後は血液が胃に集中します。そのタイミングでサウナに入ると血液が分散されからだに悪いです。最低、食事をしてから1時間後にサウナを楽しみましょう
サウナ前後での飲酒は避けましょう
サウナ前後の飲酒は危険です。
もちろんサウナ中の飲酒もダメですよ。(-_-;)
アルコールは利尿作用があり脱水状態になりがちです。
もちろん泥酔状態は危険この上ないです。
我慢大会はしない
むきになってあの人よりも先にサウナ・水風呂からでないと決めたりして我慢をしてはいけません。立ちくらみを起こしたり、心臓麻痺を起こす場合もあります。
生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧)の人は温冷交代浴は避ける
生活習慣病患者の多くは血管の老化や動脈硬化をおこしていると言われます。その状態で急激な温冷交代浴を行うと熱いサウナでは血圧が上がり、冷たい水風呂では血管が急激に伸縮をおこします。
まとめ
いろいろと小うるさいことを書いてきましたが、皆さんには自分のからだと相談しながら楽しいサウナライフを過ごしてほしいです。サウナとはうまく付き合っていってストレスを発散してください。うまく利用すれば健康にもいいです。
それでは、また!!